アベンチュリン(砂金石/砂金水晶) 天然石・パワーストーン 言われ・効果・意味辞典

春先に芽吹く新緑のような緑色が特徴のアベンチュリン。優しい緑色が見た人の心を穏やかにするように、この石も精神的な疲れや、とげとげしい感情を鎮めることが得意です。
気持ちが癒されることで自らの置かれた状況を確かめる余裕ができ、事態を好転させるためのチャンスに恵まれるでしょう。

アベンチュリンが持つと言われるパワー・意味について

主産地はインド。翡翠に似た色合いから『インド翡翠』と呼ばれることもありますが、水晶の仲間です。チベットでは洞察力や判断力、先行きを見通す石であるとされ、その力が発揮されるようにと瞳をアベンチュリンで飾りつけた仏像もあったそうです。

将来への不安、改善されない環境への悩みなどがある時は、アベンチュリンを身につけると良いとされます。気持ちが落ち込んだりイライラしてしまう時に、そうした感情を落ち着かせてストレスをやわらげてくれるでしょう。冷静になれることで、物事をしっかり判断できるようになります。ふとした時にかっとなって怒ってしまう、感情の起伏が激しくコントロールが難しいという方に、アベンチュリンは心強いお守りになります。

精神的に安定することで、事業や学業での成功、状況の好転に繋がると言われており、新規に何かを始める方にも相性のよい石です。妊娠中・産後の精神的に落ち着かない状態の女性の方にも、メンタルの安定と健やかな命を育む石として、鞄の中に携えていただくとよいでしょう。

恋愛をしていると、以前ほど相手にときめかなくなってきた、心が他の人に移ってしまいそう・・・なんて事もあるかもしれません。気持ちのマンネリを解消し、大事な相手に再び向き合うための愛情をアベンチュリンはもたらしてくれます。家族や仲間と苦境を乗り越え、楽しい毎日をおくりたいですね。

こんな方に好まれて使われています

・感情の起伏が激しく、精神的に落ち着きが欲しいとき
・ストレスを感じているとき
・状況を好転させたい、新しいことを始めて成功させたいとき

アベンチュリンのお手入れ・浄化方法

クラスター、日光浴、月光浴、セージ、流水 など
長時間の直射日光は石を劣化させることがあるので、避けるほうがよいでしょう。

鉱物データ

アベンチュリン(砂金石)  Aventurine
緑色、青色、赤褐色
主な産地
インド 他
結晶系
六方晶系
硬度
7