翡翠(ヒスイ) 天然石・パワーストーン 言われ・効果・意味辞典

日本では翡翠は深緑の宝石という印象を持つ人が多いのですが、その他にも、半透明、白、桃、薄紫(ラベンダー)、青、黒、黄、橙、赤橙といった様々な色があり、大きく分けて、15色程度と言われています。
鉱物学的には「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト) 」に分かれますが、2つを総称して「翡翠:jadeジェイド」と呼ばれています。

翡翠が持つと言われるパワー・意味について

◆ジェダイド:ヒスイ輝石
中国では「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を兼ね備えた石として有名です。大切に扱われアメリカやスペインでは「奇跡の石」として重宝されていました。
本来持っている慈悲の精神を取り戻し、心を穏やかにし、人徳を授けてくれる石とされています。

◆ネフライト
名前の由来は、形が腎臓に似ていることからギリシャ語の腎臓を語源としています。
「聖なる石」として神聖な儀式に用いられるなど大切に扱われ、また、「哲学の石」とも呼ばれ、洞察力と思考力を高めるとも言われています。

こんな方に好まれて使われています

◆ジェダイド:ヒスイ輝石(硬玉)
・ストレスを解消したい
・人間関係をよくしたい
・危険から身を守りたい

◆ネフライト(軟玉)
・強い精神力を持ちたい
・前向きになりたい
・夢や目標を達成したい

翡翠のお手入れ・浄化方法

日光浴、クラスター、流水、月光浴、セージ など

鉱物データ

ジェダイド:ヒスイ輝石(硬玉)
無色、白、緑、濃緑、黄緑、淡黄、褐色、黒色
主な産地
ミャンマー ロシア アメリカ 他
結晶系
単斜晶系
硬度
6.5~7

ネフライト(軟玉)
白、緑、濃緑、黄緑、淡黄、褐色、黒色
主な産地
アメリカ カナダ ニュージーランド 他
結晶系
単斜晶系
硬度
6~6.5